真っ二つに分かれたコメントの行方は?

同居人の独身アラサー次女○○、最近、家庭内權證到期の趣味に没頭している。
家事がマイブームである。
クッキーを一週間分作って、冷蔵保存し、おやつに職場に持っていく。
ミニ保温水筒に、自宅で淹れたドリップコーヒーと共に。
もちろん、こっそり、自分の分のみ。
職場で、休み時間にひとりで楽しんでいるのだろう。
パン焼き機も、長女宅から借り受け、試作スタンバイ中。
自分の部屋も、断捨離は定期的に行い、要らない余分なモノをわたしにくれる。(押し付ける)。
まだ、くれるだけマシ。
衣類など、全く「これ、要る?」と聞きもしないで、どさっと、とっとと捨てる。
わたしの目から見ると、宝の山。
わたしが買おうと、売り場を物色している類のものもある。
いちいち、わたしがうるさいから、最近は、ゴミの日には、ゴミペールに先にゴミを入れて自宅前にすでに出してある。
今日も、壊れかけのプラスティックの3段衣類ケースをゴミに出したいけれど、どう処理すればいい?と持ちかけてきた。
このゴミは、こっそり捨てるわけにはいかないから、相談してきたのだ。
夫にも相談してみた。
「最近、彼女は部屋も気合を入れて、断捨離したり、掃除したり、収納方法にこだわったりしてるみたいね」
と、わたしが言い、
「いよいよ、かなあ」と付け加えた。
「いよいよ、家に腰を落ち着けて住む覚悟で、自宅の自分の部屋を快適にしようとしてるんやね」
と、わたしが言おうとした矢先、
次に出た夫の言葉は、予想もしていなかった。
「いよいよ、家を出て行くから整理してるんかな」
と。
え?
わたしと正反対のコメントが、とても意外で、斬新で、ユニークで、面白かった。
わたしと同じ家にいて、同じ二人の子供で、同じように育てている過程を共有しているのに、
同じ家にいる娘の行動や心理牛熊證買賣についての感じ取り方が、こうも違うものかと思った。
観察のポイントは同じだが、感想が真逆。
空気がスパッと爽やかに斬れた気がした。
「いよいよ、、、」の後の解答が、気になるところだか、娘は、ノーコメントだった。

日に日に、余計なモノがなくなり、美しくなっていく娘の部屋を見て、う~~ん、、、と、感慨深いものがある。

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