村岡花子という光
2016/04/26
朝ドラ『花子とアン』は、たまにしか見なかった。
しかし、村岡花子という人の一生には関心を抱いたので、
ドラマの原案となっている、『アンのゆりかご――村岡花子の生涯』を読んだ。
非常に感動し、引用されていたエッセイにも惹かれ、エッセイ集猴枣散
と童話集も読んでみた。
(『腹心の友たちへ』『曲がり角のその先に』『想像の翼にのって』『たんぽぽの目』)
村岡花子イコール『赤毛のアン』シリーズの翻訳者、
という私のそれまでの認識は、間違いであったことに気付く。
アンだけでは、なかった。
ヘレン・ケラーやナイチンゲールなどの伝記も、
『フランダースの犬』や『小公女』や『若草物語』や
『幸福の王子』『アンクル・トムの小屋』etc.
私が小学生の頃、読んで感銘を受けた本のほとんどが、
この人の翻訳であったとは、迂闊にも知らなかった。
この人が、
幼い私の前の道を照らし続けてくれた、
光だったのだな――
感謝と敬慕の気持ちが、数多のエッセイを読むごとに、募っていった。
明治から昭和半ばまで、関東大震災や東京大空襲を乗り越え、
激動の時代を生きた気骨鋁窗
。
知性と言語感覚、優しさと潔さ、温かい母性。
この人の真心に、幼い私の心は育てられたし、
日本中の多くの人々の中にも、きっと花子さんの真心は息づいていることだろう。
『花子とアン』の総集編を観た。
朝ドラとして、最高の名作ではないかと思う。
だが、史実の村岡花子の生涯は、
ドラマよりも、もっと劇的で、
汲めども尽きぬ豊かさに、満ちていたのだsense。
しかし、村岡花子という人の一生には関心を抱いたので、
ドラマの原案となっている、『アンのゆりかご――村岡花子の生涯』を読んだ。
非常に感動し、引用されていたエッセイにも惹かれ、エッセイ集猴枣散
と童話集も読んでみた。
(『腹心の友たちへ』『曲がり角のその先に』『想像の翼にのって』『たんぽぽの目』)
村岡花子イコール『赤毛のアン』シリーズの翻訳者、
という私のそれまでの認識は、間違いであったことに気付く。
アンだけでは、なかった。
ヘレン・ケラーやナイチンゲールなどの伝記も、
『フランダースの犬』や『小公女』や『若草物語』や
『幸福の王子』『アンクル・トムの小屋』etc.
私が小学生の頃、読んで感銘を受けた本のほとんどが、
この人の翻訳であったとは、迂闊にも知らなかった。
この人が、
幼い私の前の道を照らし続けてくれた、
光だったのだな――
感謝と敬慕の気持ちが、数多のエッセイを読むごとに、募っていった。
明治から昭和半ばまで、関東大震災や東京大空襲を乗り越え、
激動の時代を生きた気骨鋁窗
。
知性と言語感覚、優しさと潔さ、温かい母性。
この人の真心に、幼い私の心は育てられたし、
日本中の多くの人々の中にも、きっと花子さんの真心は息づいていることだろう。
『花子とアン』の総集編を観た。
朝ドラとして、最高の名作ではないかと思う。
だが、史実の村岡花子の生涯は、
ドラマよりも、もっと劇的で、
汲めども尽きぬ豊かさに、満ちていたのだsense。